先週、会社の創立10周年のお祝いで

少し遠目の大きな公園へお散歩に行く事になり出かけた

蜜を避ける為、少なめの人数で

車に乗り合わせ出かけました。

私は友達の車の助手席に乗せてもらった

出発して初めは話も弾んで楽しかったけれど

助手席から見える道は

娘の入院していた病院へ行く道順を偶然走っていた

それにすぐ気がついて

だんだん病院が近付くにつれて

気持ちが落ち込んで

運悪く病院のすぐ横で信号で止まってしまい

そこから下を向いたまま喋れなくなってしまって友達に心配かけてしまった…

楽しい日にしようと

明るくしたけど

表面上楽しそうに笑ってたけど

帰りもあの道を通るのかと思ったら

辛くて苦しくて。

美味しいフレンチをご馳走になり

公園もお花と緑が綺麗でとても気持ちよかったけれど

家に帰ったらドッと疲れてしまい

その日は早く寝た

娘があの病院へ搬送されてから

最初の1週間は控え室に泊まり込み、

亡くなるまでの2週間

毎日病院へ通った

毎日泣きながら車を運転して

あの道を通った

亡くなって一緒に家に帰る時も

あの道を通った…

もうあの病院は二度と見たくないしその道は走りたくない

病院を見てから落ち着いていた気持ちがざわざわしだして

またダメダメな私がいる